暦の上ではもう春らしいですが、寒さがより厳しくなる仙台の2月。
そんな春の始まり日に毎年リリースされる日本酒をみなさまご存じでしょうか?
そうです! 『立春朝搾り』が今年も入荷しております!!
立春朝搾りとは、日本名門酒会が1998年に企画した春の祝い酒です。宮城県内では“一ノ蔵”だけの取り組みで、2005年から参加し今回で20回目を迎えました。
冬至の頃から作業が始まり、気温が一番低くなる小寒から大寒にかけてお酒を仕込みます。低温でじっくりと発酵させて、立春の午前零時よりお酒を搾り、早朝に搾り上がったお酒をその日のうちに瓶詰め。火入れなどもせずに、誕生したばかりの生原酒をお届けします。
2月4日(日)の立春、寒さがしみる朝に近郊の酒屋のみなさまが一ノ蔵さんに集合。
まずは、株式会社一ノ蔵の鈴木社長からのご挨拶。
総杜氏である門脇杜氏が2024年の立春朝搾りの仕上がりをお話ししてくれました。
今年の『一ノ蔵 立春朝搾り』は、宮城県の酒造好適米である”蔵の華”を原料米とし、持ち味であるシャープさを際立たせた酒質をテーマにしております。
昨年秋からの高温障害に見舞われたお米でしたが、麹の造りを大切にしながら仕込みました。
上立ち香はおだやかで、綺麗な吟醸香も広がります。原酒ですが重たすぎず、日本酒に馴染みが少ない方でも飲みやすい、さらりと軽やかな春の祝い酒に仕上がりました。
代表者の方たちはしぼりたてを早速試飲。
無病息災、家内安全、商売繁盛を祈願し、地元神社のお祓いを受けた立春の縁起酒です。
弊社オンラインストアでもご購入いただけますので、ぜひお楽しみください。
ご注文、お問い合わせお待ちしております。